1. トップページ
  2. 診療部門紹介
  3. 消化器内科

消化器内科

診療科紹介

 外来は毎日午前・午後に、予約体制を基本として各担当医は、消化管疾患、肝疾患、胆膵疾患すべての患者さんを診察致します。また病診連携を原則とし紹介医と医療連携を行っております。各種検査も放射線科と連携し、腹部超音波検査、胃・大腸内視鏡検査、腹部CT検査、MRIなど多くの内視鏡や超音波、放射線を用いる検査が行われています。その他、ヘリコバクター・ピロリ菌の診断目的での尿素呼気テストや除菌療法も行っております。また、当院ではPET-CTがあり、がんの患者さんに検査を行っております。

 入院での治療は、消化器内科医3名と内科研修医が担当医として治療を行っております。各種検査入院や食道、胃、大腸のポリープまたは早期がんなどに対し内視鏡的粘膜切除術を行っています。粘膜下層剥離術等のより高度な治療は順天堂本院と連携して行っています。急な吐血や下血に対しては緊急で内視鏡検査・治療を行います。腸閉塞も多い疾患ですが、発症した場合はイレウスチューブ挿入にて減圧療法を行い、原因が悪性疾患の場合は当院消化器外科に紹介し手術療法を行っています。肝がんに対しては、放射線科と連携して選択的肝動脈造影法を利用した腫瘍動脈塞栓術(TAE)を行っております。胆石や胆管結石に対しては、根本的治療(内視鏡的乳頭切開及び砕石術、悪性胆管閉塞に対する内視鏡的ステント挿入術等)を要する場合は順天堂本院や浦安病院等とも連携し治療を行っています。このほかに手術適応のない患者さんに対して化学療法を中心とした集学的治療も行っています。また質の高い診療に努めており、毎週内科全体の研修医カンファレンス及び消化器疾患カンファレンスも行っております。

対象疾患

 消化器内科は消化管(食道, 胃, 大腸)・肝・胆・膵疾患を主たる対象疾患としております。具体的には上部消化管では胸焼けや呑酸を来たす逆流性食道炎や腹痛の原因となる急性および慢性胃炎および胃潰瘍や十二指腸潰瘍、機能性ディスペプシア、下部消化管では大腸ポリープ切除が主たる治療です。その他炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)や便秘・下痢といった大腸の機能性疾患(過敏性大腸症候群)及び腸閉塞に対して治療を行っています。また肝臓では、ウィルス性肝炎・自己免疫性肝炎・肝硬変、そしてアルコール性肝障害や脂肪肝など肝機能異常を示す疾患が対象となります。胆膵系の疾患も多く、胆石症やそれに伴う胆道感染症、急性・慢性膵炎などですが、この他に小腸疾患や腹膜疾患なども対象疾患となります。また悪性疾患としては、上下部消化器癌、肝臓癌、胆・膵癌おける早期・進行がんから手術適応のない患者さんまで幅広い分野をカバーし、他病院との連携も密にしながら治療にあたっています。

トピックス

 ヘリコバクター・ピロリ感染による慢性胃炎に対する除菌療法が保険適応疾患に認定されました。胃がん発症との関連性も重要視されています。そのためヘリコバクターピロリ陽性場合は除菌療法を積極的に行っています。
 また、高齢人口の増加に伴いC型慢性肝炎患者も高齢化しております。その根本的治療法はインターフェロン治療でしたが、最近では著しく副作用の少ない経口薬のみを用いた治療である直接作用型抗ウイルス薬(DAA)による治療効果が実証されております。当院では、常勤3名、非常勤1名の肝臓専門医で対応致します。

診療実績

平成28年度

外来延患者数 17,476名(うち初診 659名)
入院延患者数 6,178名(うち新入院患者数 575名)

内視鏡 実績

上部内視鏡 1,716例
下部内視鏡 1,091例
大腸ポリープ切除件数534例